MSRとTSLを比較する(2019年・春編)

価格面では言うに及ばず、その性能面においても。

スノーシューの最高峰は「MSRライトニングアッセント」だという意見が世間一般の正論みたいだが。

これは事実なのだろうか?

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カタログ上、MSRの価格面での最高モデルは【ライトニングアッセント】。

一方、TSLの価格面での最高モデルは【SYMBIOZ】というシリーズだが、これはまだ使った経験がない。

こいつの最大の特徴は、本体が地形に合わせて大きく変形する、というものらしい。

あくまでも、机上の空論でしかないが、「変形する」ということは、深雪時に大きくU字型にたわんんでしまい、スノーシューの最も重要な、【浮力】が逃げてしまうんではないだろうか?

さらに、急斜面での登りで前爪を蹴り込んだ際に、そのたわみによって力が逃げてしまい、前歯がしっかり斜面に刺さらないような気がする。

(だから、今日現在、楽天さかいやでSYMBIOZシリーズが40%OFFになっているが、買う気になれない。)


よって、あくまでも自論ではあるが。

TSLにおいて、性能面での最高モデルは、現状では現所有のUP&DOWN GRIPやTOUR GRIP辺り。これらがMSRライトニングアッセントの対抗馬、比較対象になるんじゃないかと思う。


というわけで。

上画像の3モデル限定で、MSRとTSLの強みと弱みを自己中比較すると、

MSRの強み: 携行性(軽さ、ザックにくくる際のかさばりにくさ)、浮力、雪玉ができにくい。

TSLの強み: 靴の固定力と装着の容易さ、本体が強化プラスチックで丈夫。


ライトニングはデッキに雪が乗ってもすぐに落ちるし、裏側の構造がシンプルで、裏に雪玉がつきにくい。そして何より軽い。また浮力に関しては、25インチを所有しているので当然あるが、22インチだとTSLの325に劣るかもしれない。

TSLの魅力は、何と言っても靴をガッチリと、しかも簡単に(短時間で)着脱できること。ただ、固定部分の形が歪で大きいので携行性が非常に悪い。ザックに括り付ける時はひと苦労する。

グリップ力に関しては、「ライトニングが最強」という記事をよく目にするが、自分の印象は違う。

フカフカ雪では同じレベル、凍結斜面ではむしろTSLに分があるんじゃないかと思う。凍結雪では意外とTSLの特徴である【スパイクピン】が効果を発揮しているのだろう。

下り斜面においては、かかとの抜けるUP&DOWNが圧倒的に滑りにくく歩き易い。


それぞれに長所短所があり、甲乙つけがたいが・・・

ライトニングの価格面でのハンディー(高過ぎる)を考慮すると、

私の評価は、TSLが若干上。



来冬シーズンの山行を経験した上で、それぞれの性能比較表をまた書こうかと思う。



※裏面の画像が意外とネット上に無いので・・・に並べて写してみた。
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個人メモ:今年の3月前半、親の確定申告を代行。資料集めや慣れない作業で忙しくて山にはいけず。








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