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zoom RSS 岡山 中央分水嶺 完全踏破(完全単独・完全徒歩)

<<   作成日時 : 2018/05/06 15:15   >>

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2泊3日山行の最終日、大茅スキー場の北方、△814.2北東県境コル〜志戸坂峠までを歩き、岡山県・中央分水嶺(兵庫/鳥取/岡山の三県境点〜広島/鳥取/岡山の三県境点)の完全踏破となった。
全区間を完全単独・完全徒歩(出発地点までの復路も、一切の動力に頼らず全て徒歩)による達成。

画像は最後の到達地点、志戸坂峠
画像


岡山 中央分水嶺を踏破された方が、他にどれくらいおられるのかは知らない。
WEB上で見られるのは、積雪期限定での、ふなちゃん率いる【ゆきんこ隊】のレポが記憶に新しい。
また無積雪期では「因業雁木」さんが、単独で2011年〜2012年あたりに岡山地区を歩かれているみたいだ。この方は【本物】の猛者。岡山地区だけでなく、西日本をまたにかけて歩いておられるようだ。1回で歩く距離の次元が自分とはちょっと違う。
但し、レポがあまりにも簡略にサラリと書かれているので、岡山地区の分水嶺を漏らすことなく、そしてラインを外すことなく完歩されているのかどうかについては、レポを読んだだけでは判断できない。
ただ、猛烈なネマガリ竹の密集帯であるはずの、恩原三国山や萱峠や赤和瀬山周辺の、あの県境でさえ、すべて無積雪期にヤブを漕いで突破しておられる。
ただただ凄いとしか言いようがない。まさに超人。

積雪期のゆきんこ隊と無積雪期の因業雁木さん、私の知る限りで達成者はこの2組のみだが、他にも、WEB非公開なだけで、人知れず踏破された方は意外とおられるのかもしれないが・・・

自分は体力レベルがかなり低いので、1回の山行で歩ける距離はショボイもんだ。
その為、分水嶺(岡山該当区間)全てをつなぎ切るのに、のべ52回もの山行数を要した。
体力も読図力も判断力も抜群に優れた人ならば、もしかしてこの半分の回数で達成しているのかも。

ただ、たとえ多くの時間や回数を費やした結果だとしても。
【完全単独】&【完全徒歩】による達成。(この条件での達成者は多分WEB上ゼロ)。
そして証拠となる記録(画像)の保存もある。
これはそれなりに重みのある成果だと思う。







線線が中央分水嶺の岡山県該当部
画像






【楽しんで歩く?】
岡山県の分水嶺は全て魅力的な場所ばかりであったわけではない。
標高1200m程度が最高で、低ければ500m少々、低山帯がメインの岡山地域。
高度感もなければ展望もない、自然林が少なく植林ばかり・・・
そういった、興味がイマイチ持てない山域はたくさんあった。
そんな山域を漏らすことなく歩き切るには、
「楽しんで」というよりも、むしろ「義務感」で歩くという、割り切りも必要だった。

全てを歩き切った今、思うこと。
それは、「モチベーションを最後まで保って繋ぎ切るのが難しかった」ということ。
それが岡山の中央分水嶺歩き。

よく整備された秋の毛無山縦走路や新緑の蒜山三座、
そして、ブナの大雪原となる冬の恩原三国山周辺など。
こんな山域を歩くのは誰だって楽しいし、歩く前からワクワクする。
楽しいことをするのは誰も苦にならない。
その一方で。
「ここって本当に分水界?」と疑うような、なだらかで標高の低い蒜山別所〜浜子周辺。
また、多くが植林や雑木林で人家や道路からも近い、里山感満載の鷹ノ巣山や妙見山。
そんな、歩く前から山行意欲の湧かない、パッとしない区間が必ずどこかにある。
でも、そこを我慢して歩く、これが「岡山の分水嶺歩き」。
『忍耐』無くして連結無し。『辛抱』無くして踏破無し。
完全踏破は、その意味で【難易度が非常に高い】と言えるのではないだろうか。

【苦手な山域を作らない】
この度、「岡山の中央分水嶺を漏らすことなく歩いてみよう」と思った理由の一つに、
『苦手な山域の解消』ということがあった。
自分としては意識するわけでもなく『好きな山域』と『興味ない山域』の2極化が進み、歩く山は大抵いつも同じ、知らない山域はいつまで経っても知らないまま、という状況に陥りがちだった。
分水嶺の未踏区間を漏らすことなく歩くことで、その状況を解消し、少なくとも岡山/鳥取県境の山々に関しては、
『どこの山域でもマルチに理解している』と言えるようになりたかった、という所がある。

今回の分水嶺踏破により、とりあえず、苦手な区間は、ある程度解消できたのかなぁ〜


【総括】
たとえ能力は低くても、
コツコツコツコツ。小さな努力を積み重ねて行けば、
時として大きな(自分という小さな器で言えば)成果をもたらす事もある。
「ウサギとカメ」の童話が実話だったということを自らの足で証明できたことが嬉しい。

歩き残し区間は全くなし。すべてを一人で、全てを徒歩で、踏破した。







※今回はコメント枠を設置しています。
WEB上には公開していないけど、「俺は、私は、実は岡山の分水嶺踏破を成し遂げているんだ」という方がおられたら、ぜひコメントください。どれくらいの期間で、どれくらいの山行数で達成されたのか、興味津々です。

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